第2回CMSI人材育成シンポジウム


開催日  : 2013年12月2日(月) 13:00-17:00
開催場所: 大阪大学 基礎工学研究科G217 (配信元)

◆本シンポジウムの模様はテレビ会議システムを通じてCMSIの各拠点11ヵ所に配信する予定です。


【講演者】

13:00-13:10 下司雅章(阪大ナノセンター) 「趣旨説明」
13:10-13:50 大石進一(早大理工) 「精度保証付き数値計算とスーパーコンピュータ」
13:50-14:20 片桐孝洋(東大情報基盤センター)、黒田久泰(愛媛大)
「連立一次方程式の反復解法ソルバーにおける並列処理と収束精度の問題について」
14:20-14:50 山本有作(電通大) 「線形計算における誤差解析の事例」
14:50-15:20 Break
15:20-16:00 小野謙二(理研) 「大規模な計算結果の可視化における課題とアプローチについて」
16:00-16:20 萩田克美(防大) 「可視化と純粋数学に駆動された計算物質科学の一例
~K4フェノール樹脂のDFT計算と古典MD計算へ~」
16:20-16:40 大綱英生(ユタ大) 「生物学者のワークフローにフィットさせた可視化解析ソフトの開発と応用」
16:40-17:00 まとめ

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日時: 2013年12月16日(月) 16:00~18:00
場所: 東京大学 本郷キャンパス 工学部6号館 3階セミナー室B(368)
講演者:中務 佑治 (東京大学大学院 情報理工学系研究科)
タイトル:Bezout Resultantによる二つの二変数関数の共通根計算アルゴリズム
概要: 非線形関数f(x)の区間[-1,1]上の根を計算する有力な方法としてまずf(x)を多項 式p(x)で近似し、p(x)の根をコンパニオン 行列の固有値として得る方針があ り、Chebfunシステムの重要なコマンドrootsでも採用されている。近年Chebfun は Chebfun2として2変数関数へ拡張されつつあり、この場合根を計算することは 二つの2変数関数f(x,y),g(x,y)に対し f(x,y)=g(x,y)=0を満たす組(x,y)を求め る問題となり、関数の極値計算や最適化問題で必要となる。1変数の場合と同様 にま ずf,gを2変数多項式p,qで近似しp(x,y)=q(x,y)=0を解くが、多項式の次数 がnのとき既存の方法ではO(n^6)かそれ以 上の計算量がかかる上精度が得られな い。本研究ではO(n^4)程度で高精度に計算できるアルゴリズムを構築する。内容 は既存の方法を踏襲す るBezoutianを用いてResultantの0点を固有値問題を解く ことで計算するものであるが、これを区間分割 (subdivision)やFFTにより高 速化しつつ条件数を解析することから精度が向上するように工夫する。 本研究はVanni Noferini (Univ. Manchester), Alex Townsend (Oxford Univ.) との共同研究である。

詳細: http://nla.na.cse.nagoya-u.ac.jp/
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環瀬戸内応用数理研究部会 第17回シンポジウム

日程:2014年1月11日〜12日
会場:愛媛大学城北キャンパス(愛媛県松山市)

講演申込締切:2013年11月17日(日)
予稿提出締切:2013年12月16日(月)

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日本応用数理学会「産業における応用数理」研究部会
第2回単独研究会

☆日程:
 2013年12月2日(月)13:30 ~ 17:30

☆会場:
 筑波大学 東京キャンパス 文京校舎 119講義室
 アクセス:http://www.tsukuba.ac.jp/access/bunkyo_access.html
 最寄り駅:丸ノ内線 茗荷谷駅

☆プログラム
 【オープニング】13:30 ~ 13:35

 【セッションA 25分×3講演】13:35 ~ 14:50
  講演1 13:35 ~ 14:00
  『非線形現象のマルチフィジックス有限要素解析 Multiphysics Finite-Element Analysis of Nonlinear Phenomena』
  橋口真宜 (計測エンジニアリングシステム株式会社)

  講演2 14:00 ~ 14:25
  『ニッケル水素(NiMH)電池の数理モデルとその応用』
  加藤彰彦 (FDK株式会社)

  講演3 14:25 ~ 14:50
  『構造解析システムの性能向上と固有値解析機能の拡張』
  内山学 (清水建設株式会社)

 【休憩 20分】14:50 ~ 15:10

 【セッションB 25分×2講演】15:10 ~ 16:00
  講演4 15:10 ~ 15:35
  『質量分析システムの最先端創薬・診断への応用』
  佐藤孝明 (株式会社島津製作所)

  講演5 15:35 ~ 16:00
  『オーダーN法第一原理計算プログラムCONQUESTの開発と応用計算』
  宮崎剛 (物質・材料研究機構)

 【休憩 20分】16:00 ~ 16:20

 【セッションC 25分×2講演】16:20 ~ 17:10
  講演6 16:20 ~ 16:45
  『数理技術研究と産業応用の取り組み』
  穴井宏和 ((株)富士通研究所/九州大学)

  講演7 16:45 ~ 17:10
  『大並列環境向けの線形計算ソフトウェアの開発』
  櫻井鉄也 (筑波大学)

 【応用数理コンシェルジュ・デスクの案内: 櫻井鉄也(筑波大学) 15分】17:10 ~ 17:25

 【クロージング 5分】17:25 ~ 17:30

☆懇親会
 18:00ごろより茗荷谷駅近辺で懇親会(会費:3500円)を行います。
 ご参加頂ける方は、
   2013年11月27日(水)までに
   参加申込フォーム
   http://na.cs.tsukuba.ac.jp/acmi/?page_id=206
 より参加申し込みをしてください。

☆詳細
http://na.cs.tsukuba.ac.jp/acmi/?p=176#more-176
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文部科学省数学協働プログラムワークショップ
「正定対称行列をめぐるモデリング・数理・アルゴリズムの世界」

日時:2014年1月14日(火)、15日(水)
場所:政策研究大学院大学 (〒106-0047 港区六本木7の22の1

21世紀のモデリングにかかわる数学の重要な課題である、正定対称行列とその周辺領域に関する講演を幅広く募集したいと思います。研究成果の発表もさることながら、問題提起、話題提供等、関連諸分野の研究者の交流する機会となればと思っておりますので、数学、数値解析、統計、機械学習、制御、信号処理、最適化、これらの分野に限らず、正定対称行列がかかわる分野の多くの方々の申し込みをお待ちしております。
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