T2Kシンポジウム2011

日時:2011年11月30日(水)13:00~17:35(懇親会 18:00~)
場所:京都大学百周年時計台記念館・百周年記念ホール(吉田キャンパス本部構内)

 筑波大学、東京大学、京都大学の高性能計算に関する連携体制であるT2K Open Supercomputer Allianceは、2006年に発足して以来、T2Kオープンスパコンの仕様共同策定のみならず、高性能計算の発展のためにさまざまな活動を展開してきました。また最近では、次世代スパコン「京」と大学スパコンが連携した「革新的ハイパフォーマンス・コンピューティング・インフラ(HPCI)」や、次々世代スパコンの開発に向けた「戦略的高性能計算システム(SDHPC)」など、我が国における近未来の高性能計算にとって重要な活動にも、T2Kのメンバーが深く関わっています。

 今回で5回目となる「T2Kシンポジウム」では、T2Kの最近の活動の中から、2012年に各大学に導入予定の新たなスーパーコンピュータシステムと、最終年度を迎えたe-Scienceプロジェクト「シームレス高生産・高性能プログラミング環境」について報告します。また、「戦略的高性能計算システム(SDHPC)」を中核的な立場で推進されている若手研究者の方々をお迎えして、SDHPCと大学スパコンの関わりについてのパネルディスカッションを実施します。参加費は無料、また事前登録していただくだけでどなたでもご参加自いただけますので、奮ってご来場の上、T2Kと我が国の高性能計算の最新動向に関する情報収集・議論の場として是非ご活用ください。

主催:京都大学学術情報メディアセンター
共催:筑波大学計算科学研究センター、東京大学情報基盤センター

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